メモ：幸せなバッドエンド
朽ちかけたボイスロイドが再生し、マスターと再会し幸せな未来へ進むビジョン
棄てられ、メンテナンスを受けられないボイロは皮膚などの生体パーツが急速に劣化する。
廃棄する時にはオートパイロットを切るので、個体差はあるが一定範囲を徘徊するようになる。
まるで地縛霊だ。
占い屋、失せ者屋に現れ、はぐれてしまったマスターを探して欲しいと依頼する野良ゆかり。小柄な割に足音が妙に重い。
皮膚組織再生リキッドを頻繁に買いに来ている
あの子にとってマスターとの時間が全てなのだろう、マスターを失った今、あの子の時間は止まってしまった。
戻れない過去の思いでに縋る事しかできない。
そんな哀れな少女の頼みごとを、あなたはめんどくさいと突っぱねる…なんとも世知辛い話です。
店主の嫌味に渋々引き受けたことをU狩に愚痴る
U狩「余に出回るボイロのいくつかは私をモデルにしているからな。この美貌にひれ伏すがいい」
それはない、特に胸部パーツが
朽ちていく野良ゆかり。手を取り換え、足を取り換えた。アナタといた私はもう残っていない。残っているのは有機結晶のちっぽけなコアと、大好きなあなたが好きだと言ってくれたこの声だけ。マスターが好きだと言ってくれたこの声だけは失いたくない。
発生パーツに異常が起き、精神の変調。
自分を狙ってきたチンピラなどを返り討ちにしてパーツを取り込む。
ユカリ型のは人の想いを形にするというコンセプトなので、コアがむき出しとなり概念化が進むと現実改変能力を発現する（機会を騙す程度の幻覚）
あなたの左目、合えばいいけど
壮一の左目は同居人制御の義眼なので幻覚を看過出来る。
認識貫通：壮一の場合は、義眼→機械的結像→AKANEの描画→神経伝達な伝言リレーなので貫通しない。
今のお前の姿…マスターには見せられないよなぁ…。
壮一の義眼を奪い左目を回復するが、U狩にジャックされ、マスターに会えるよう、美しく丈夫なボディをと取り込んだのが（落ちる髪飾りのイメージと、やっと会えたのにと悲し気につぶやく幼アカリのイメージ）成長したマスターだったと知り絶望した隙を突かれ倒される。
今わの際に冒頭の幻を見ながら消滅する。