桜夜と蜂の…|怒首領蜂最大往生
データ飛んでたけどキャッシュが一部復活していたよおっかさん!!ヽ('ω')ノ
「マスター、またニンジン残してるw子供だなぁw」
「五月蝿いな、餓鬼みたいに騒ぐな。お前こそピーマン残してるじゃねーか」
「この緑色の物体は食べ物じゃないから良いのです☆」
「知覚センサー逝かれたか?その整備不良な会話プログラムと一緒にドクに診てもらっとけ」
「失礼なw私は~、シミュレーターの赤いカモネギの異名を誇るマスターと違って、"EXTRA"のコードを持った最上級のエレメントドールなんですからぁ、ご自分のレベルに合わせて見ないで下さいよぉ」
「オマ…甘えるのか罵倒するのか、どっちかしろよ」
「フヒヒッ、拗ねたマスターは私と陽菜の次くらいに可愛いですよw」
「おぃ、陽菜の口癖移ってきてないか?」
「姉妹ですから☆」
「そういうもんか?」
「そういうもんなのです。ねぇマスター、このミッション終わったら、ケーキバイキングいきません?美味しいキャロットケーキあるんですよ!あれ食べたらマスターもニンジン見直してその貧相惰弱な味覚を食物の神様に懺悔したくなります!」
「お前ただケーキ食いたいだけだろ!」
「う…!」
「まぁいいや。じゃぁ約束だ。さっさとしょぼい任務片付けて、その食い意地を満たしてやる。陽菜も一緒にな。」
「わーい!マジっすかww嬉しい♪回線開くかな?陽菜にも教えてあげよっとwww」
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暗転
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マスター…陽菜機から通信。
ターゲットLOST…ミッション、完了ですよ…。
ねぇ、なんで…。
ケーキ、約束したじゃないですかぁ…。
嘘つきは、私、嫌いになっちゃいますよ…マスター…。
フラグを立てると向かう式場は「葬式」場だから! というのがSTG的なお約束だと思うキャンペーンヽ('ω')ノ
「フラグを立てると、こうなる」っていうイメージの下、描き描き。
戦闘員の顔に伸ばした腕は引っ込めて、マスターの胸辺りに配置して、すがり付いているような感じに変更しようかと思案中。
喪に服す的な哀しさよりも、もっと動的な哀しさにしたいと思ったり思わなかったり。